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第23回全優石ニューデザインお墓コンテスト ニューデザイン賞

お墓建立の際のエピソード

宮沢賢治の童話、「よだかの星」をテーマにしたお墓

                                          お名前:鹿野様

 

父が、尊敬する作家の一人である宮沢賢治の童話、「よだかの星」をテーマにした陶器のオブジェを作ったのは2010年のことでした。           母の意見も取り入れて、星空の中をよだかが昇天していく作品です。本人曰く、「吾輩の墓にはこのオブジェを載せてほしい」との事。その15年前に心臓発作で倒れ、ペースメーカーを入れながらほぼ年に一度は入退院を繰り返してきた中での、いわゆる「終活」の準備の一環でした。「文系・芸術系の10種競技制覇を目指す」と言って、今まで新聞などで発表したコラムを自主出版で本にまとめたり、自分のお別れ会で披露する写真の選定、BGMとする自分で歌う童謡や青春歌・労働歌の録音などの準備を最期の直前まで頑張っていた姿は今も胸に焼きついています。

そして、201611月、父は逝去しました。自費出版は5月に既に完成、「歌う葬送会」も遺された素材を元に本人の希望通りに送り出すことができました。

 

・・・・残るは、「よだかの星」のお墓。

 

 陶器のオブジェを外部の雨風の中でどのように耐久性を持たせるか、陶器の先生や石材店さんと相談しながら、凍害対策として焼成の時にできた亀裂を補修すること、オブジェの中に発砲ウレタンを充填し強度を高めること、としました。デザインについては、ベースの石は星空をイメージした色の御影石を使用し、記銘についても無宗教である父の嗜好を踏まえた字体と横書きのレイアウトでシンプルにまとめられたと思います。

 

「よだかの星」は、醜い容姿から周囲に虐げられたよだかが、命をかけて星になることで自己表現を果たす物語ですが、この墓を見ることで、父のいつも弱いものに寄り添う姿勢や、人の尊厳に対する温かさを思い出すことができそうです。

 

ありがとうございました。

世界遺産・修復事業アンコールワット参道石工事指導

昨年の春先に、我社の代表取締役社長 岡崎清治がアンコールワット参道石工事の指導員として、行ってきた様子です。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

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